北の方に住んでるのですがいよいよ朝は氷点下手前になる日がどんどん増えてきました。

と言うわけで?黒
11/6 全カード出たのでリスト順に

金線の打破者、アーミクス
カラデシュにも金線~クリーチャーがいますが、雰囲気的にアラーラのクリーチャーっぽいです
場と墓地どちらものファクトを数えるのは優秀ですが、如何せんこれがそれ以外に何も能力を持っていないのに加えて打点も低い
コストは軽いし半ば使い捨てで除去クリーチャーとして使うのがベストか
まぁ、アンコモンだし多く望み過ぎてもか・・・


野望の宮廷
統治者じゃなくても3点か1枚ハンデスは早い段階で出せるとジワジワとボディーブローのように効いていきそう
ただ統率者はリアニメイト手段を取る人が一定以上必ずいるので注意


エルフの戦慄王
黒が入るエルフデッキであれば高確率で入りそうな1枚
7マナでエルフ以外-9修正と書いているも同じな再演も優秀


影猫の使い魔、ファルティス
かわいい
立ってる系ジェネラルの一人、もちろん威迫、接死2/2としてチクチクダメージも稼いで行ける。
2体以上にはブロックされない、いわゆる「逆威迫」と合わせればアンブロッカブルに出来るが別にそんなことしなくても、殴りジェネラルと共闘するだけで十二分に強い
あと、逆威迫関連のカードはそんなにない


肉体彫刻家、ケスキット
名前を調べても情報が一切ありませんでした、完全に初出なのかな
雰囲気やフレーバーを見るにファイレクシア所属なのは分かりますが。
ライフルーズがない《闇の取引》内臓クリーチャー
《脅しつけ》系カードを大量に入れて相手のカードを取引の種にするもよし、青を足してアーティファクトを種にするもよし、白足してトークン寄りにするもよしと、案外順応性が高そうな一枚です。
3枚中1枚は墓地に落ちるので黒お得意のリアニメイトとも相性抜群


林間の茨、ミアーラ
立っておく系ジェネラル
幸いにもエルフはトークンを出すのが比較的得意ですし、マナも潤沢に出せます。
ライフは飾りですし、減ればドレインすればいいのです。


ダスキネルの工作員、ネイディア
これまた重いな・・・
雰囲気として似てるのは《薄暮薔薇、エレンダ》
あちらと違ってトークン限定だが死亡しなくても良いと一長一短
おまけにトークンが出る条件も死亡ではないので、これを手札に戻したりブリンクしたりしてうまく増やすのも面白いかもしれません


壊死の呪詛
《呪詛》の変わり種
自分にも布告6が飛ぶがゾンビが6体生まれるので数的には減ってない
最悪、クリーチャーが全くいなくてもゾンビを出す呪文として使えるため腐りはしないでしょう。
布告のため破壊不能に対処できる点も地味ながら統率者では重要


ベラドンナの収穫者
ランプに対するアンチテーゼ
《罰する者、ゾーズー》と雰囲気は似ていますが、自分の場に土地が出ても関係ないのに加えて、これは打点がドンドン上がっていきます。
ゾーズーでさえ中々に除去の対象にすぐなりやすいのでこれも割と狙われること必至でしょう。
まぁこれに除去1枚撃ってくれるのはいいと言えばいいんですけどね


敵対工作員
発表当初から割と話題になっている一枚
《精神固めの宝珠》や《締め付け》と違って「探しても良いけど探したのは俺のものな?」となんとも黒らしい1枚
海外交流サイトでは「BAN対象にしろ!」って声が上がってたらしいですが「タフネス2のただのクリーチャー除去できない方が悪い」で一蹴されたらしいですね。
そらそうよ

単純に黒いデッキになら忍ばせておけば強いですが、エグいのは《対称な対応》や《朝の歌のマラレン》と組み合わせた時
前者は自分だけヴァンチュー(しかもライフロス無し)
後者はドローロックが掛かります。
現状の盤面でどうにかできなければゲームセットでしょう


疫病の肉裂き
デメリットは中々強烈だがコスト比PTが良いカード
クリーチャー2体か手札2枚を否が応にでも消費させるのは統率者においては非常に嫌らしい
ハンデスデッキに入れたり、また自分の手札を意図的に切りたいマッドネスデッキなどに入れても面白そうです。
アップキープに場に出てくるため1ターンは殴れないのも非常に嫌らしい

例によって手札を捨てられるのはメリットになる可能性もあるので注意


不敬な輸血
ファイレクシアらしい絵が不気味な一枚
イラストは《縫合の僧侶》でしょうか
これ奇数なので・・・というのは青の神話でやったので割愛
まぁ入れますよねこれも。イェンネットに

自分のライフ回復手段兼相手のライフ削り手段としてもよし、どちらも自分以外を対象にして媚びを売るもよし、どのみちトークンは自分の場に出るので美味しい思いは出来ます。

《むかつき》や各種スーサイドでガンガン削ってからこれを打つのも面白いです。

統率者らしい面白く中々使えるカードだと思います。


ラクシャーサの堕落者
スゥルタイの猫
重いとは言え殴った時点で釣れるのは便利
6/6と大きいため使い捨てにならない可能性が高いのも魅力。
再演があるので使い捨てでも最悪問題ないですが


闇の男爵、センギア
統率者レジェンズが発表されたときにイラストだけ登場したカード
伝説のクリーチャーに昇格したことで吸血能力が自分が触れなくてもよくなりました。
これを出して除去し続けるだけであっと言う間に1パン、2パンフィニッシャーに早変わり出来そうです。

下の能力も良いですね
ジェネラルダメージのルール上ライフが1億以上あろうがこれで21点与えた時点でその人は敗北しますし、その時点で自分は1億回復
さらに《血なまぐさい結合》系のカードと組み合わせれば1ターンで全員のライフを削りきることも夢ではないかも


ザットの意志
今回は全部に〇〇の意志があるっぽいです
統率者をコントロールしていたらと言うのは統率者2020のピッチサイクルを思い出します。
上下どちらも、各対戦相手なのが便利。
あの人の唯一いるクリーチャーも鬱陶しいし、この人のもデカブツで困るなぁってことは多々あると思います。墓地も同様に

割となんにでも入りそうですね。

んで、このザットって誰なんだよってことですが


愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット
かなり昔のキャラがPWカードで登場
ナインタイタンズはじめ、いわゆる大修復以前のPWが出てくるのは嬉しいです。

性能も+2でトークン、+1でドロー、-10でジェネラル奪取と使いやすそう
これでガンガン押していくよりかはジワジワとアドバンテージを取っていく感じですね。

共闘を持っているのも嬉しい
ケスキット同様、+2を最大限生かすなら白、+1なら赤あたりでしょうか
もちろんケスキットと共闘して黒単ってのもかっこよくていいと思います。

相手が指定されていない共闘でなおかつPWは初めてなので非常に使ってみたい1枚
今の黒単は《ヨーグモスの息子、ケリク》なのですがこちらに変えちゃいそうです。
分かってて使ってますが、ケリクはヘイトがすごいですし


冒涜する者、トーモッド
《トーモッドの墓所》で有名なトーモッドがついにカード化
お前ゾンビだったのか・・・
墓地から離れるカードは何でも良いので墓地からクリーチャーを戻してもよし、自分の墓地を追放してもよしです。
注意すべき点は、「1枚以上離れたら2/2のゾンビが1体出る。」と言う点
一括で追放、例えばトーモッドの墓所で自分の墓地を全てぶっ飛ばしても1体しか出ないのは注意
ちまちま1枚ずつ移動させましょう

頭でっかちなのも地味に気になる点


いやぁ、やっぱいいですね黒
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